若い頃から勇猛で知られた夏侯惇は曹操の挙兵に真っ先に付き従い、以降曹操軍を代表する猛将として活躍した。呂布との戦いでは乱戦の最中に流れ矢により左目を失った。抜群の戦功と曹操への忠誠心から魏の諸将の中でも格別の扱いを受け、その死後は曹操と合祀された。